※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜


[448]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 19:35:54 ID:IjVTgvv6
???「キルヒアイス!ここだ」

キルヒアイス?「あ、こんなところまで。1人ででかけ…あ、こ、この方は?」

シュナイダー「私の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。これはラインハルトというのか?」

キルヒアイス「そ、そうですが、ラインハルトが何か?」

貴族の最上級の礼服に比べみすぼらしいセーターを着込んだ赤毛の少年は僅かに怯みながらも
質問には普通に答える。

ラインハルト「…ラインハルト・フォン・ミューゼル」

ここまで来てしまえばだんまりも不可能だろうとようやく自分の名を名乗るラインハルト少年。
そしてそれに倣うかのように赤毛の少年もジークフリード・キルヒアイスと名乗りだす。

シュナイダー「…ミューゼル?あのアンネローゼ嬢の関係者か?」

だとすれば不機嫌な理由は、姉、または親類を取られた子供じみた独占欲なのだろうと納得しながら
念のため尋ねる。

ラインハルト「………姉上の名を気安くかた…ぶ」
キルヒアイス「ラインハルト!」

恐らくシュナイダー礼服の格から最低でも爵位の持ち主と踏んだキルヒアイスが、飛び掛るように
ラインハルトの言葉を制する。


0ch BBS 2007-01-24