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キャプテンブライト6


[546]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:51:08 ID:CH+OvMGQ
あおい「チームも作れそうだね。希望ポジションとかある?」
ブライト「俺、レフトーっ!」
アリーナ「私、代走ーっ!」
灯里「はひっ。一塁ベースコーチですっ!」←内野ゴロで絶対アウトなのに、ヤル気なくセーフと手を広げたいらしい

あおい「もっと真面目に野球しろよ、と」
タカトシ「真面目にサッカーもしてないんだから、しょうがないですよ」

あおい「えーと、じゃあまず点呼を取ります。参加順で…」
省29

[547]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:53:43 ID:CH+OvMGQ
 ピッ。グラウンドに、放送が流れた。

雷電(通信)「お久しぶりです、ブライト殿。それにWB隊の皆さん」
ブライト「あ。雷電さん!? すっげー久しぶり!」
雷電(通信)「試合あるところに解説あり。解説は私が引き受けましょう」
ブライト「草野球の練習試合で申し訳ないですが」
雷電(通信)「構いませんよ。それより野球ですが。草野球〜高校レベルと、甲子園レベル以上では、決定的に違います」
ブライト「そうなんですか?」
省63

[548]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:55:46 ID:CH+OvMGQ
あおい「じゃあボクはファーストやるよ。ピッチャーとキャッチャー、誰がいいかな」

ブライト「おや? あおいちゃんはファーストのようです。ピッチャー以外であれば、キャッチャーかと思ったんですが」
雷電「彼女はアンダースローですからね。アンダースローの投手は、キャッチボールを苦手にする人もいるほどです。
 普段は下から投げているので、上から投げるのは慣れてない&フォームを崩す、ということがありますから。 省30

[549]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:57:25 ID:CH+OvMGQ
なのは「精密狙撃なら、お任せください」
あおい「お、なのはちゃん。大丈夫かなぁ…」
 マウンドから、魔法の杖を構える魔法少女。…やはり、何かが間違っている。

なのは「行きます。スターぁライトーぉ…」
あおい「ま、待って! そこでぶっ放すつもり!?」
なのは「…そうですけど?」
あおい「キャッチャーを、殺る気マンマンすぎ!」
なのは「でもキャッチャーさえ耐えてくれれば、3発くらいは砲撃できます」 省30

[550]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:59:26 ID:CH+OvMGQ
 一方の男性陣。こちらは投手は、簡単に決まった。メカ沢 新一である。
 彼のアームから放たれたボールは、初速180km/hを越え、キャッチしたヤムチャの腕を粉砕するほどであった。
 しかも精密なレーザー照準で、狙った所へ自在にボールをコントロールできる。
 レーザー照準の使用は、ルールブックに記載もないし問題ないと思われた。

アリーナ「ふふん。あれくらいなら、まだ避けられるわね」
奈々「アリーナさん…避けるのが目的の競技でもないんですよ?」 省19

[551]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:00:56 ID:CH+OvMGQ
<守備練習:女子>

メカ沢「ブライトさん、見ろよあれ。凄いことやってるぞ?」
ブライト「灯里が…サード練習? 投げるの苦手だったはずだが」

 あおいがノックした打球を、サードの灯里は弾いたが…なんとか抑えて。地面に置いて。
 …ドライブシュートで、一塁へ送球している。

タカトシ「…この人たち。何やらせてもおかしいよ!」

あおい「外野いくよーっ!」
 平凡なセンターフライを、アリーナは追っていって…取る直前で、咄嗟にかわしている。 省12

[552]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:02:27 ID:CH+OvMGQ
謙信「…当初の予定では、ブライト殿が必殺技『送りバント』をマスターするかどうか、くらいの進行具合と聞いたが」
アムロ「全員、集まっちゃっいましたからね」
桜子「…まずいな。また進行さんに迷惑をかけてしまう。彼がもしクビになったら…!」
アムロ「桜子さんは、そこらへんも考えるんですか?」

桜子「逆に考えてみたんだ。進行さんがテキトーだからこそ、私たちがフラッと出てこれる。そう考えたんだ」

リュウ「なるほど。では尚更、進行さんに迷惑をかけちゃいけないな」 省7

[553]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:04:08 ID:CH+OvMGQ
ブライト(実況)「さあ、突然の(野球の)紅白戦、いよいよ開始です。まずスタメン発表」

<男性陣>監督ブライト
1:ヤムチャ(右)
2:ハマー(中)
3:叶親(三)
4:メカ沢(捕)
5:アムロ(二)
6:伊藤誠(遊)
7:ブライト(左)
8:リュウ(一)
9:糸色望(投)

1〜3番までの俊足ランナーが出て、4〜6番で返す。あとは期待してない感じ。
投手:糸色望は、投擲技能が評価されたため。 省5

[554]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:05:21 ID:CH+OvMGQ
<女性陣>監督あおい
1:奈々(投)
2:灯里(三)
3:あおい(一)
4:桜子(遊)
5:謙信ちゃん(捕)
6:蘭(二)
7:アリア社長(右)
8:なのは(左)
9:アリーナ(中)

上位打線が全て。アリーナとなのはは、スイングが雑すぎる(当たらない)のでこの打順(でも当たればホームラン)。
投手:奈々は、その俊足を活かせないが、そこそこの経験者だったため。
「付記」奈々は打順7番がいいと主張していたが、却下された。

[555]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:06:52 ID:CH+OvMGQ
タカトシ(主審)「プレイボール!」

ブライト(実況)「試合開始です。一回表、女性陣からの攻撃。マウンドは糸色望。バッター奈々さんは左打席に入ります」
雷電(解説)「男性陣としては、まず彼女を封じ込めたいですね」
ブライト(実況)「マウンドの糸色。振りかぶって…ロードローラーだッ! 見送って、ストライクです」
雷電(解説)「初球は、良い入り方でしたね」

ブライト(実況)「二球目は…外角へのシュート! 奈々さん、バント! 痛烈です、三遊間を破った!」 省26

[556]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:08:44 ID:CH+OvMGQ
メカ沢「先生、一塁へ牽制だ!」
奈々「!?」
 ヘッドスライディングで、一塁へ戻る奈々。ボールはかなり遅れて、一塁手リュウのグラブに収まった。

ブライト(実況)「今のケースは、一塁へ戻る必要があるんですかね?」
雷電(解説)「いえ、そのまま二塁へ行ってもいいんですが。奈々さんは『帰る』ことが目的ですから。
 咄嗟に戻ってしまうのでしょう。それを見抜いたメカ沢くんも、良いものを持っています」
省41


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