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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】
[17]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/03/08(火) 22:12:25 ID:???
そして、一連のやりとりを黙った見ていた凡太が口を開く。
凡太「翼君……ハーフタイムでも言った様に、僕はもう君に掛ける言葉を知らない」
翼「凡太君……」
凡太「だけど……今はただ純粋に不思議だ。君は何の為にサッカーをして居るんだ? 何の為に、泥
まみれになりながら戦い続けるんだ?」
翼「…………」
凡太「若林源三、彼はきっと疑いもしないはずだ、何の為に戦うのかを」
翼「源三……」
凡太「僕はその答えを聞きに行く……フィールドに」
省8
[18]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/03/08(火) 22:14:23 ID:???
〜修哲ベンチ〜
一方修哲ベンチでは……。
修哲CB前「いやぁ、凄かったですねキャプテン!あのシュートを止めるなんて!」
修哲CB奥「全くだ。俺なんか為す術もなく吹っ飛ばされたのに」
修哲DMF「おお、そうだった!大丈夫かCB奥!」
修哲CB奥「ああ、無茶苦茶痛かったけど、怪我はない」
修哲MF1「しかし人間一人吹っ飛ばすシュートを腕だけで止めちまうんだから、キャプテンはやっ
ぱりすげぇなぁ!」
修哲SB左「ほんとだよ、正にSGGKだ!」
省26
[19]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/03/08(火) 22:15:23 ID:???
若林「俺は甘かった……」
まだはしゃぐイレブンを無視し、若林が呟く。
若林「俺にはまだ油断があったのかもしれん……自分は日本一のキーパーだ、俺から点を取れる奴な
んか一人もいない、そんな奢りが……凡太に易々とシュートを打たせてしまった」
修哲CB奥「キャプテン……?」
若林「それにもしかしたら、まだアキちゃんのことが心のどこかに残っていたのかもな……この試合
に勝ったら振り向いてくれる、この試合に勝ったら翼でなく俺を……そんな甘い夢を……ふっ、馬鹿な
男だ」
省64
[20]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/03/08(火) 22:16:32 ID:JMp9Gkd+
休憩を終え、両軍がピッチにぞろぞろと戻る。どの選手の顔にも色濃い疲労が浮かび、ユニフォーム
は泥だらけである。そんな選手達を更にむち打つように、雨はまた強さを増した。
凡太(雨か……涙雨になるか、それとも歓喜の雨に変わるか……それも後20分で決まる)
若林(決着だ、凡太……俺とお前どちらが上か、この20分間で決める)
ピーーーーーーーーーーー!
そして今、延長戦前半開始のホイッスルが鳴った。
省15
[21]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 22:17:05 ID:+z/ZNmys
B
[22]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 22:18:10 ID:LHXHsriE
B
正直毛ほども信じられないけど、勝つためにはしゃーない
[23]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/03/08(火) 23:04:45 ID:JMp9Gkd+
B:それでも翼を信じる(前線待機)
凡太(それでも翼を信じるしかない。一人では若林と修哲に勝つ事は出来ない!)
バシッ!
凡太「翼! 思い出せ、何故戦うのかを!」
翼「凡太君、まだ僕を……!?」
凡太は翼にボールを蹴り出し、自らは前線へ走った!
先着1名で
★翼の決断 ! card
!後のスペースを消して書き込んで下さい。
ジョーカー:僕は……僕は翼太郎!
省8
[24]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 23:05:34 ID:???
★翼の決断
クラブA
[25]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 23:06:23 ID:???
なにィ!?マモノ!?
[26]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 23:06:30 ID:???
監督「よしみんなきけ たろうをかいこする」
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0ch BBS 2007-01-24