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1- レス

【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[549]森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:28:23 ID:gYEbRrd6


[550]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 16:57:38 ID:???
> C:いやぁ、こんな美しい人だとは思わなかったので。

凡太「いやぁ、こんな美しい人だとは思わなかったので」
凡太は取りあえずおべんちゃらを言ってみた。もっとも、実際美しいということなら、沙織は十分す
ぎる程美しい。
沙織「私が美しいのは当たり前でしょう」
だから褒められなれているのかだろう、凡太のおべんちゃらはあまり効果を発揮しなかった。

     すっ

凡太「あっ……」
沙織は凡太の横をすり抜け、星矢のベッドに近づく。

[551]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 17:00:08 ID:???
沙織「具合はどう、星矢?」
星矢「えっ、あ、ああ、いいよ。もうほとんど治ってるから、いつでも戦えるぜ」
シャイナ「……星矢の看病はあたしがしてますから、アテナはそうちょくちょく見に来なくていいですよ」
沙織「あら、誰かと思えば聖域の犬だったシャイナさんじゃない。まだ日本にいたの?」
シャイナ「ぐっ……居ますよ。それに、聖域にはもう戻る気はありません」
沙織「そう……それは良い心がけね。でも、星矢の看病はグラード財団の医師と看護士がしますから、 省44

[552]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 17:01:31 ID:???
いったんここまでで。
次は20時位に出来ればと。

[553]森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:06:12 ID:???
聖闘士星矢の年齢設定は何度見ても笑うしかないw

[554]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 20:37:30 ID:???
ひとしきり騒いで気が済んだのか、沙織を初めとした女性三人も落ち着く。
そこで、これから話をするのに星矢の部屋ではなんだということになり、一同は城戸邸の会議室に移動した。
沙織「さて……落ち着いた所で本題に移りましょうか」
星矢「騒いでたのはお嬢さん達だろ……」
瞬「まあまあ、改めてこちら、平山凡太君です」
凡太「あっ、凡太です」
改めて瞬から紹介され、もう一度ぺこりと挨拶をする凡太。
沙織「アイオリアから話は聞いているわ……別の世界から来たとか?」 省48

[555]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 20:38:44 ID:???
沙織「さ、話を戻しましょう」
凡太「漸くですね……」
話が始まる前にすっかり疲れてしまったが、凡太はそれでもほっとして話し出す。

凡太「まあ、そう言うわけで、何故か僕も聖域……教皇に狙われてるみたいなんですよ」
星矢「なるほど……それで自分の身を守る為に聖衣が欲しいと」
シャイナ「聖衣無しで聖闘士と戦うのは自殺行為だものね」
瞬「でも……例え聖衣があっても意味がないと思うけど……」
凡太「えっ、それはどういう……?」 省34

[556]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 20:39:46 ID:???
凡太「な、何ですかこれ?無茶苦茶重い!皆さんこんなもの着けてあんな軽々と動いてるんですか!?」
鉛のような聖衣の重さに凡太は驚愕する。
瞬「いや、確かに一般人が持てば聖衣はただの重い塊に過ぎない。だけど、聖闘士は小宇宙を燃やす
 ことによって自分の身体の一部のように聖衣を扱うことが出来るんだ」
凡太「小宇宙?」
シャイナ「口で言うのは難しいが……誰の中にも存在する小さな宇宙だ。聖闘士の闘法は、全て小宇宙
を燃やすことを基本としている」 省29

[557]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 20:41:57 ID:???
沙織「まず第一に、聖衣としての性能は青銅聖衣ほどもないのよ。小宇宙を使わない分、出力の限界
も一定以上ではないし、防御力に関しても青銅聖衣以上ではないわ」
星矢「つまり、聖闘士相手には役に立たないのか?」
沙織「役に立たないことはないでしょうけど……」
瞬「では……?」
沙織「第二の問題点ね。装備者が居ないのよ。防御力が上がった所で、所詮一般人では小宇宙を燃や
す聖闘士の様な戦闘力は期待出来ない。反対に聖闘士なら聖衣が有るわ」 省33

[558]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 20:43:13 ID:???
凡太「えーっと、僕は何をすれば……?」
何を言いつけられるのかとビクビクする凡太。
沙織「簡単な事よ、私の配下の聖闘士からゴールを決めて見せて」
凡太「あっ、またサッカーですか」
ほっと息を吐く凡太。
沙織「そうね……あなたは前線のプレイヤーらしいし、フリーキックで良いかしら」
凡太「それなら得意です」
瞬「でも沙織さん、今紫龍が五老峰に帰っちゃってますから、キーパーが居ませんよ」 省46

[559]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 20:44:55 ID:4QedhlP6
沙織「……ちっ、紫龍が居ないんじゃ仕方ないわね、でも檄を抜いたぐらいでは実力は……」
瞬「あ、それじゃあ僕がブロックに入りましょうか?少しはマシでしょう」
沙織の呟きに、瞬が助け船を出す。
沙織「それなら少しは目があるかしらね……檄!」
檄「はい!お嬢様!」
沙織「任せてやるわ。死ぬ気でやりなさいよ」
檄「!?は、はい!お任せ下さい!」
那智「良かったなぁ!これで俺達また日の目を見るぞ!」
市「勝敗は顔で決まるザンス!もう勝ったも同然ザンス!」 省22


0ch BBS 2007-01-24