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銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜
[241]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/06(金) 23:40:40 ID:SyxNE1+I
中山(ちぃ!当たりはしたが浅いか!!)
そう思う中山だがチャンスの後にはピンチがあり。大技である浴びせ蹴りがブロックされたことで
体勢を大きく崩し、連続攻撃が出来ないところに森崎の鋭い足技が襲い掛かる!
ビシ!!
自ら蹴りと同じ方向に無理やり飛びさする事でダメージは最低限に抑えるが、それでも今までの
負傷ダメージが全く抜け切っていない状態である。受けたわき腹には強烈な鈍痛…肋骨1、2本が
折れた感覚が中山に襲い掛かる。
省14
[242]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/06(金) 23:41:56 ID:SyxNE1+I
森崎「その顔は…ばれたか。まあいい。傷だらけなのはお互い様だ。」
中山が蹴られた方向へ飛びさすった事でお互いの制圧圏内から離れ、会話をする余裕が生まれる。
どうする?
A.森崎の体格なら気で防がれることはないか?疾風斬でこの位置から遠距離攻撃!
B.あくまで徒手空拳の近距離戦!
C.話をしてみる。
D.その他
先に1票入ったものを選択します。
※今回の戦闘は成功失敗は選べず、行動選択に依存します。
[243]森崎名無しさん:2011/05/06(金) 23:43:26 ID:RCwD4kBU
C
[244]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/07(土) 00:00:56 ID:IhSWfLO+
C.話をしてみる。
距離があいた事で心の戦闘モードが僅かに緩む。
中山「この戦いは避けられないのか!?」
それ故にそう叫ぶのは中山の生来持つ気質なのだろうか?
森崎「戦闘中に泣き言なんて弱者のすることだよ!!」
ビュン!!
戦闘モードの僅かな弛みをつくかのように南斗聖拳における得意分野…つまり真空や衝撃波による
遠距離攻撃がいきなり中山に襲い掛かる!
中山「ぐわぁ!!!」
省16
[245]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/07(土) 00:01:57 ID:IhSWfLO+
中山(ちぃ!話し合いではどうしようもないのか)
戦う事しか残されていない自分たちの状況に僅かに腹立たしく思いながらも、同時に、遠距離こそ
有利なたち位置であるはずの森崎が自ら近づいてくることの意味を考える。
中山(死にたがっているのは…向こうなのか?それとも、俺の今の言葉がそれほど苛立たせたのか?)
どちらにしろ自分から不利な位置にやってきた森崎に…
どうしますか?
A.再び拳を交える。
B.この傷では勝てない。逃げる。
省9
[246]森崎名無しさん:2011/05/07(土) 00:06:20 ID:J0eQEeZ+
C
[247]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/07(土) 00:51:24 ID:IhSWfLO+
C.奇跡の逆転を狙って必殺技を放つ!
今は戦闘時の緊張によって筋収縮が行われ出血はそこまで酷くはない。しかし出血が完全に止まっている
訳ではなく、はやく止血処置をしなくては近いうちに死をいただくのは間違いなく…うだうだと
戦闘を継続するわけにはいかないのだ。
中山(…やるしかないのか…)
そう意を決すると、今までの沸騰しそうな感情の荒波が次第に静まり、冷静に森崎との距離を
感じることが出来るようになる。
森崎「………」
省15
[248]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/07(土) 00:53:07 ID:IhSWfLO+
森崎「コレで終わりだ。南斗孤鷲拳奥義、千首龍撃!!」
シュシュシュシュシュシュ!!!!
それは一息に千の抜き手で完全粉砕する面制圧の最高手の一つ。
だが。
ズシャ!!
それが中山の体を絶命させるよりも速く…森崎の体はくの字になり、そのまま倒れこむ。
中山「秘伝林技最終奥義…闇蛍」
両手で自身の体ごと貫いたその浸透剄はほぼ密着状態にまで近づいた森崎の中で右掌と左掌の頸が
省15
[249]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/07(土) 00:54:11 ID:IhSWfLO+
中山(結局相打ちか…だが、まだ…まだ終わっていない)
薄れゆく意識を無理やり奮い立たせ…
どうする?
A.生きるために助けを探す。
B.最後に森崎の真意を聞く。
C.森崎を生かすために止血処理をする。
D.その他
先に1票入ったものを選択します。
[250]森崎名無しさん:2011/05/07(土) 01:43:42 ID:mvvf3rRE
C
[251]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/05/07(土) 03:27:18 ID:IhSWfLO+
C.森崎を生かすために止血処理をする。
中山(結局お前の真意を聞き出すことは出来なかった。だが、コレだけはわかる…お前はまだ
こんなところで死んでいいようなやつじゃない。)
今回の戦い。中山にとっては意味のないもの…いわば降りかかる火の粉を払うための戦いの連続だった。
だがしかし、今にも死にそうに横たわる男は違う。長らく続いた群雄割拠の乱世、それを
長い下準備の期間があったとしてもたった数週間でトップ全員を死に追いやった人物である。
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0ch BBS 2007-01-24