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銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜


[864]銀河シュナイダー伝説:2011/07/29(金) 12:45:52 ID:TsgBlG7E
オペレーター「お待ちしていました提督!」

シュナイダーが擬似的に作られた艦橋へと姿を現すと、いつもの黒髪のオペレーターを筆頭に
航宙主任、索敵長、砲術長、水雷長等が敬礼をもって迎え入れてくれる。

5年生全員が提督役をする今回の試験であるため、彼らはシュナイダー以外の者たちも提督として
仰いでいたのだが、こと、ベスト32まで来ると他の士官学生達は全員敗戦している。故にか唯一残った
シュナイダーこそ、本当の主であるが如く振る舞い、シュナイダーはそれを僅かな気恥ずかしさと
それ以上の満足感をもって受け入れる事にしていた。

シュナイダー「さて、卿らはよくここまで過不足なく戦ってくれた。だがこれからの戦いは更に
激しくなる事だろう。僅かなミスが命取りになる事もある、故に、想像力はいらん。
ただ私の指示に対し迅速に対処する事。それをしてもらえるのであれば私から卿らへ勝利を
やくそくしよう」

寄せ集めの艦橋メンバーとはいえここまでの戦いは長く、団結力とも似た近親感が湧くのも必定であろう。

特に隣の席を陣取るオペレーターなどは陶酔にも近い感情を抱いており、シュナイダーのことを
半分本気で稀代の天才だろうと信じている感すらある。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24