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銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜


[960]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:30:53 ID:V4j9FCa+
〜〜〜

アッテンボロー「聞いたぞモリサキ。サッカーに勝ったのに何も求めなかったんだってな」

ここは中央士官学校の一角、一般的に第3図書館とよばれる場所だった。

去年までここの主兼番人だったヤン・ウェンリーが卒業して既に4ヶ月。もうモリサキがここに来る
理由など全くないのだが、何故かここに来る事はいまだ多く、そして腐れ縁であるダスティ・アッテンボロー
もまたこの場を好んでいるようだった。

モリサキ「そんなことはねーよ。きっちりタカスギの財布がオケラになるまでランチ食いまくったし、
なによりワカバヤシの素っ頓狂な顔を見れただけで俺は愉快だ」

アッテンボロー「…なるほどね。まったくそんなことはないと思っていたが、どうやらお前さんも
どんな形であれ、ヤン先輩の言葉が心に刻み込まれているようだな」

そういえばと思い出す。確か初めてモリサキがヤンという奇人に出会ったとき、ヤンは

『戦争において最も効率的な勝利法は敵を殲滅することでも講和することでもない。
敵を味方につけてしまうことだ。』

と口にし、実際にアッテンボローとの仲立ちをしたことがあった。


0ch BBS 2007-01-24