※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜


[961]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:31:54 ID:V4j9FCa+
モリサキ「…偶然だ。確かにヤン先輩は凄い。それは認めるがそれは考え方やその才覚に関してだ。
思想そのものを全て認めているわけじゃない。第一、先輩は軍人としての意欲が決定的に欠如している」

成り上がり思考が非常に強いモリサキにとってそれは認めてはいけない最大の…そして今となっては
ほぼ唯一の障害である。

アッテンボロー「ま、俺だってわざわざお前さんを洗脳しようなんておもわんよ。生きたい様に
生きていればいずれはその凝り固まった思考も柔軟になっていくさ」

ある意味ヤンの初めての生徒であるこの学生は、師匠とは異なり言葉によって論ずる事を得手と
していないのか、それとも単純にめんどくさいだけなのかモリサキの言葉に可も不可も決める事無く
昼寝のために書架の一角へと消え去るのだった。

モリサキ「……なんなんだよ。あいつは…」

取り残されたモリサキはそんな事を思いつつも、なぜ、あの時、あの場で、怨敵であったはずの
ワカバヤシを赦したのか、自分でも、その正体になんとなく気付いてはいるのだった。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24