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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[511]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/10(金) 19:44:03 ID:???
そうこう考えていたが、ここでMCが発した言葉によって三杉の目と耳は再びTVに釘付けられた。
MC「さあ皇帝シュナイダーの移籍後、一時的にその爆発的得点力に影が差していたこのチーム・・・
しかし! いるぞいるぞ、皇帝の穴を埋める天才プレイヤーが!」
三杉(・・・・・・)
MC「その名も・・・“サイドアタッカー”ハンス=ヨセフ・カペロマン!
モダンサッカーの申し子! 世代No.1のスーパーウインガーだ!」
三杉(カペロマン・・・知らない名だ。)
省37
[512]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/10(金) 19:45:08 ID:???
興奮したMCが紹介したのは、まさに今画面に映し出されていた光景。
カペロマンがサイドの際から放った、この恐るべきシュートの軌道。
三杉「こっ、これは!?」
思わず三杉は声をあげてしまった。
カペロマンの足から放たれたボールが、物理的に考えられない軌道を示していたからだ。
グイン グイン グイッ・・・
右に曲がっていたボールが途中から左に曲がり、最後にもう一度右に曲がりかけ・・・そしてゴールに収まった。
省26
[513]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/10(金) 19:46:18 ID:???
チャーリー「今のシュート、名称は何て言うんですカー?」
カペロマン「・・・サイドワインダーだ。」
チャーリー「おおおー! まさにサイドからワインディングしてましたねー!」
三杉(名称とかいいから、どうやって撃つのかとか聞いいてくれよ。)
チャーリー「それでは最後に一言お願いします!」
三杉(ハッ!? これだけでインタビュー終わるのか!? ふざけるな!)
カペロマン「オレがサイドアタッカーだ、」
省30
[514]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 19:46:43 ID:???
★他の選手のご紹介→
クラブ3
[515]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/10(金) 20:03:18 ID:???
メッツァがこのスレでどんな扱いなのか…という事は不明なまま−− 終了 −−です。
午後の行動はこれで終わりとなります。
あとはNPCパートが少しと、パルマ対策の確認描写をやって…
ようやく決勝戦に入らせて頂きます。
今週もありがとうございました、また次週〜!
[516]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 22:32:18 ID:???
乙、カペロ吹いたw
サイドアタッカーに心奪われた乙女座の人は何所にいるのかなw
[517]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/13(月) 12:18:48 ID:???
>>516
乙感謝です。 グラハムって確かドイツ系の名前ですよね、心奪われた。
=============================================
> 他の選手のご紹介→ クラブ3
> 《クラブ》 モブ選手について適当にワイワイ言って終了
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カペロマンを紹介した後は、その他のフィールダー選手をサラリと流すだけに終始した。
省44
[518]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/13(月) 12:19:49 ID:???
まずは細身である一方が、体格の良いもう一方へと話しかけた。
ジョアン「時間通り・・・よく来たな、ブンナーク。」
ブンナーク「珍しいじゃねえか、アンタがオレを呼び出すなんてよ。」
グラウンドに居たのはブンナークとジョアンであった。
どうやら呼び出したのはジョアンの方である。
だがブンナークはその事に対して今一つ合点が行っていない様子だ。
ジョアン「なんだ、不満か?」
省18
[519]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/13(月) 12:21:36 ID:???
ジョアン「興味がなかったわけではない、私がコーチという肩書き抜きで選手と接しないというだけだ。
それにお前はナチュラルな素材だからな、必要以上の事を教えれば逆に魅力が損なわれる。」
ブンナーク「・・・つーと、なにか? 直々にコーチングしてくれようって腹か。」
ジョアン「お前に何かを教えるとしたら、お前自身が本当に必要だと感じた時しかない。
・・・尤も、私が指導せずともポストプレイくらいは習得するだろうと思っていたがな。」
省38
[520]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/13(月) 12:24:40 ID:???
有無を言わせぬジョアンの言葉にブンナークは押し黙るしかなかった。
しかし・・・確かにこれまでジョアンの指導に間違いがあった記憶など一度もないのは事実。
疲労を残さない、そして1時間で教え込む事が出来るという言葉も確かなのだろう。
そう信じ、ブンナークはジョアンに対して頷いた。
彼の指導を受け入れる事を決めたのだ。
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ジョアンのエスプリ(指導)→! card
★ブンナークの楔(被指導)→! card
省27
[521]森崎名無しさん:2011/06/13(月) 12:31:46 ID:???
★ジョアンのエスプリ(指導)→
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