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1- レス

キャプテンブライト7


[392]森崎名無しさん:2011/06/15(水) 20:07:32 ID:???
なんか可哀想
あんなに頑張ったのに

[393]森崎名無しさん:2011/06/15(水) 22:05:01 ID:???
まあ軍規や命令を個人判断で無視してたら軍は機能しないからねえ。
時間稼ぎに死んでこい、っていう命令だって戦局次第では受け入れなきゃいけないわけだから。
この世界がマトモな戦争してるかどうかは別としてw

[394]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:46:24 ID:???
>>388 わかってらっしゃるw 流れとして美しいし(このスレのブライト的に)。
>>390 謙信は他と比べて真面目すぎるんですな。…これ、なのはが相手だったらどうなったんだろうw
>>391 それもありますね。罰を与えたいわけじゃなく。
>>392 真面目すぎるんですよ。
>>393 そこらへんを、なんらかの形で解決させないと…という感じです。まともな戦争かは…ともかくw

[395]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:48:05 ID:6LswtNCI
C:「真ん中を取って、36時間の謹慎にしては?」
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桜子「…ごめん、もう一回言うね。ブライトさん、あまり真面目に考えてないでしょ」
ブライト「うん!」
タカトシ「(なんでこの人は、こんなに自信いっぱいなんだろう…)」

 桜子が手と声を上げた。
桜子「待って。命令違反って言うけどさ。こっちに被害出なかったのって、あの3人が最後まで残っててくれたからでしょ」
瀬戸口「そうなんだけどね。でも本人が命令違反だって認めてるんだから、しょうがない」 省24

[396]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:50:18 ID:6LswtNCI
 瀬戸口は立ち上がり姿勢を正して。踵を合わせて舞に正対し、敬礼をした。
瀬戸口「問題があります。よろしいでしょうか、芝村百翼長殿」
芝村 舞「言ってみろ」
瀬戸口「整備不良のため、懲罰房のロックが誤作動を起こす可能性があります」
芝村 舞「ふん…。整備しておけ。では3名は自室で謹慎とする。それで構わないか、ブライト艦長?」

ブライト「え? うん。いいんじゃない?」

瀬戸口「了解しました。3名、復唱を」

謙信「…上杉謙信。自室にて謹慎する」 省31

[397]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:52:11 ID:6LswtNCI
芝村 舞「軍隊において、上官の命令は『基本的』に『絶対』だ。…逆に言えば例外だってある。
 まず。戦えという命令にイヤですと答えて、それが許されるならば軍隊は機能しない。だから『命令は絶対』だ。
 しかし時折『例外』もある。その時は巧く立ち回れ。能力、技術、コネ、屁理屈、なんでもいい。組織を納得させろ」
瀬戸口「原のおねーさんなんか、通りすがりの人を ##検閲しました## ても、書類一枚で解決させてるぐらいだ」
省33

[398]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:53:21 ID:6LswtNCI
謙信「…私は喋るのが苦手だ。うまく言えないが。私を守ってくれる人がいる。
 その時私は、その人のことを守りたいと思う」

芝村 舞「羨ましいものだ。皮肉じゃないぞ。…私のことを守ってくれる人間は、数少ないだろうから」
謙信「芝村殿から、悪意は感じないが」

芝村 舞「悪意はなくとも、人を傷つける。だから嫌われるのだよ、我が一族は」
謙信「…お察しします」

 謙信は軽く頭を下げてから、腰から鞘ごと、カシナートと脇差を引き抜いた。舞の目の前に掲げる。
省34

[399]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:56:22 ID:6LswtNCI
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芝村 舞「奈々。今回の試合、改めて礼を言う。そして大気圏からの帰宅。見事だったぞ」
奈々「あ、いえ、そんな…。私も命令違反組ですし」
芝村 舞「高いセニョリータ係数、美しいトキメキ指数、そして安定した戻り率。こんな選手は見たことがない!」

ブライト「(相変わらず、まるで意味がわからない専門用語が…)」

芝村 舞「そしてメカ沢、すまんな。お前はこういう息苦しい規則は嫌ってそうだ。だが、軍隊とはこうなのだ」 省31

[400]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:58:56 ID:6LswtNCI
芝村 舞「さあ全員、解散せよ。ここはジオンの勢力圏内だ。いつでも対処できるように、身体を休めておけ」
灯里「はひっ。放送しますね。『皆さん、通常シフトにて待機。交代で休息を取っておくように』です!」

 灯里がその言葉を放送した直後。地鳴りのような大歓声が、艦内に響いてきた。

芝村 舞「…ん? 私が、何かおかしなこと言ったか?」
瀬戸口「いや…WBって基本的に『総員:戦闘配置』らしく。通常シフトで休めることって、ないみたいで」
芝村 舞「え!?」
省2

[401]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 01:00:40 ID:6LswtNCI
<WB:ブリッジ。多くの選手たちが戻って>

 桜子が、あおいの横で浮こうとして…後ろに転びそうになっている。
 どうやら無重力状態のクセができていたらしい。
桜子「でもさぁ。私、軍隊に馴染めないなぁ。今回だって偶然、懲罰房のカギが壊れてたから良かったけど」
瀬戸口「え? 違う違う! 俺は誤作動の『可能性がある』って言っただけ。多分ロックは壊れてないよ」
桜子「えー!?」 省24

[402]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 01:04:38 ID:6LswtNCI
芝村 舞「メカ沢と奈々には、それぞれ褒美をやった。だが謙信ちゃんは…」
桜子「え? メカ沢たちに何かプレゼントあげたの?」
芝村 舞「ああ。『物』ではないがな。この艦を救ってくれた彼らに、勲章だけというのも味気なかろう。
 と言っても、私は取り次いだだけだがな。…まあ、日本へ着いたらわかるだろう。
 あの二人はいいのだ。だが謙信ちゃんへの褒美が、何も思いつかない。彼女が欲してるものとは、何だろう」
省35


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