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【日本代表GK】森崎の聖戦8【幼女と互角】


[96]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/08/14(日) 14:32:52 ID:???
ディアドラ「私の思った通り。繰り返しになるけど…貴女なら、何だってできる」

ラケシス「ありがとう! ありがとうディアドラ!!」

ディアドラ「どういたしまして。じゃあ、私は帰るわ。もう夜も遅いしね」

ラケシス「え…まだこんなに、あたりは明るいわよ?」

ディアドラ「…ふふ。時間も忘れるほど、サッカーに熱中してくれてたのね。……」

ディアドラが小さく何かを呟く…すると、あたりは一瞬にして暗くなり、漆黒の帳に包まれる。

ラケシス「え? え??」
アーダン「ディアドラ様が魔法であたりを明るくしてくれていた、というわけですか。流石というか…」

ディアドラ「それじゃあね、ラケシス。大会が終わって国に帰っても…サッカー、続けてくれると嬉しいな」


ディアドラはそのまま、城へと戻っていく。
…ここまでで終わればいい話だったのだが、そうは問屋がおろさなかった。

アーダン「今から練習とか無茶ですって!! もう真っ暗ですよ!!」
ラケシス「大丈夫よ! 民家からほんの少しだけ、光が漏れているわ。あれをたよりに…あ」
アーダン「たった今それ消えましたから。ヘタすると、帰ることもできなくなりますよ!!
ラケシス「いやだ! もっと練習して、エルト兄様やお義姉様をびっくりさせるの!! これは命令よ!!」
アーダン「俺はノディオンの家臣じゃねええええ!!」


0ch BBS 2007-01-24