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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[177]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/01(木) 02:32:03 ID:???
深々と突き刺さるサムソンの剣。真剣では無いが、その衝撃は計り知れない。
それでもライアンは耐え切った。サムソンに剣を振り抜かせず、自分の体で受け止めきったのだ。
アラン「サムソンの本気の剣を……受け止めただと!?」
サムソン「(オグマでさえ受けきれなかった俺の剣を…しかも、二撃とも…!)」
ライアン「足掻くんだ……諦めないんだ……最後まで……戦うんだ!!」
ライアンの凄まじい気迫に、四人の正騎士たちは一瞬身を固めてしまった。
それほどまでに、ライアンの叫びの迫力に圧倒されてしまったのだ。
騎士A「くくく……ふはははっ!これほどまでの気迫を持つ従騎士、俺は初めて見たぞ!」
傭兵A「それも戦士や重騎士じゃねぇ。後衛職の弓兵がだぜ。信じられるか?」
アラン「(確かにまだ技も力も未熟そのもの。だが……この少年にはなにか計り知れぬ隠された力があるように思える)」
サムソン「(これだ。このような存在を俺は待っていたのだ。彼のような従騎士を育てることこそ…俺のこの国での最後の仕事に相応しい)」
ライアンはゆらりと弓を引き絞り、誰に狙いを定めるでもなく引き絞る。
サムソンとの衝突に寄る痛みで視界がぼやけているのだ。
ライアン「(誰でもいい……一人でも多く倒してみせる。僕が倒れる前に、一人でも……!)」
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0ch BBS 2007-01-24