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1- レス

【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[198]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/03(土) 00:51:30 ID:???
クリス「カタリナー!どこに行ってたのよもう!遅いよー!」

カイン「試験終了まであと少しだ。最後まで気を抜かず頑張るんだぞ」

マルス「おかえり。二人とも無事でなによりだよ」

森崎「ったく、あんまり心配かけさせるんじゃないぞ。お前に何かあったら教官の俺が叱られるんだから」

その言葉には彼女が昔から受け続けてきた刺々しさなどまったく無く。
暖かく自分を迎え差し伸べられる手は眩しいほどに光り輝いて見えた。

カタリナ「……ごめんなさい。シーダ様……ごめんなさい……私……私は……」

シーダ「お、おかしいわね。どうして謝るの?こういうときはもっと別の言葉が嬉しいんだけどな」

カタリナ「……そ、そうですね。確かにおかしかったですよね。では、その……ありがとうございます」

シーダ「どういたしまして。……ちょっとは先輩らしいことできてたかな?」

カタリナ「はい。私にはもったいないくらいです」

シーダは後に知ることになる。カタリナがなぜ自分に謝りの言葉を投げかけてきたのか。その真意を。
だが、それ以上に少しでも彼女と心を通わせることができたことが嬉しかったのだった。


※カタリナとシーダの互いの評価が上がりました。


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0ch BBS 2007-01-24