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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[284]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/15(木) 13:51:01 ID:???
>B「そんな都合のいいことを夢見てるんじゃない!」往生際の悪いクリスたちを止める

森崎「(仲間と一緒に正騎士に。そのためだったら自分の立場すら厭わない、か)」

美談である。しかし、甘い幻想でもある。特にキャプテンという立場に固執し
多くの手段を取り犠牲を強いてきた森崎にとってはクリスたちの行動は滑稽極まりないものに見えていた。

森崎「やめないかお前たち!」

クリス「森崎さん…!」

カタリナ「森崎さんからもお願いします!私たちは、皆で一緒に近衛騎士に…!」

森崎「そんな都合のいいことを夢見てるんじゃない!お前たちはもう正騎士に、一人前の王宮騎士団に選ばれてるんだぞ!」

ロディ「!」

セシル「そ…それはそうかもしれないですけど……でも、アタシたちは仲間で…」

森崎「試験の結果は絶対だ。合格したものは正騎士になり落ちたものは従騎士のまま。そうですよねジェイガンさん」

ジェイガン「……ああ、その通りだ」

ルーク「なんてことを言うんだよ森崎さん!アンタだって俺たち全員の合格を願っていたんじゃねーのかよ!!」

森崎「これが現実だ。実力の伴わないものは落ちぶれていく。そうならないためにお前たちは
   これまで厳しい訓練に耐え、学び、戦ってきたんじゃないのか?
   それともなんだ。気の合う仲間と馴れ合うために、お前は正騎士になりにきたのか?」

ルーク「ぐっ……!」


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