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1- レス

【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[309]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 17:48:22 ID:???
だが、高杉が遠回りしていた分だけ他の者達は前に進んでいたというのも事実。
大会での不振により評価が落ちてはいるものの、やはり世界クラスのストライカーの素質を秘めている
この男の必殺シュートを相手にするにはまだまだ実力に差があった。

ナポレオン「ぶっ飛びなぁ!!」

ド ム ッ ! !

高杉「へぶらばっ!?」

高杉を豪快に跳ね飛ばしながら突き進むボールはネットを突き破るほどの破壊力を見せた。
ユース大会で世界一になったにも関わらず、南葛ウイングスの選手たちは世界のトップクラスの実力に度肝を抜かされる。

ナポレオン「へっ!見掛け倒しかよ。がっかりしたぜ。これが『プロ』と『アマ』の違いだ。
      才能だけじゃ、もうサッカーをやっていける場じゃないってことを覚えておくんだな」

高杉「(うぐぐ……このままじゃダメだ。これじゃあ何時までたっても俺は若林さんを助けてやれそうもない……)」

まだまだ自分は甘かった。高杉は悔しさで顔を震わせながらも、いつか彼を見返すほどの実力を身につけてみせると心に誓うのだった。

早苗「(ナポレオンくんの加入で攻撃力が抜群に高まったわね。あとは…やっぱり監督かしら?)」

マネージャー業の延長にするには、今の自分ではさすがに手に余ってしまいそうだ。
幸い、優秀な少年サッカークラブも地元には数多くある。なんとか親善大会の間だけでも頼めないかどうか
早苗もまた、選手たちとは別の戦いを繰り広げていくのである。


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