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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[319]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/18(日) 19:56:04 ID:???
〜アリティア王宮〜
森崎「……とりあえず、もう一度詳しく話を聞かせてもらいたいんだが」
マルス「うん。ジェイガン、モロドフと秘密裏に進めていた計画ってこういうことだったんだね」
マルスは王宮の一室に森崎とジェイガン、そして日本から帰還したばかりのモロドフを招き入れる。
正騎士昇格試験後に突如伝えられた、『第2回アリティアカップ』の詳細を聞くためだ。
ジェイガン「はい。一部の講師陣には伝えておいてはいたのですが……
従騎士たちの試験中ということもあり、あえて内密に話を勧めさせて頂きました」
確かにサッカーリーグが、それも前回苦渋を舐めさせられたアリティアカップが再び開催されると聞けば
従騎士たちの教官役が手につかず、ろくな指導ができなくなっていたかもしれない。
森崎「それで……モロドフさんの言っていたもう一勝負というのはいったいどういう意味なんですか?」
モロドフ「うむ。今回の参加チームは前回と同じく全4チーム。
日本リーグからは『南武フースバル』『南葛ウイングス』『東邦タイガース』の3チームが、
そして我々アカネイアからは王宮騎士団や今回試験に協力してもらった
森崎殿を始めとする講師陣から選抜した特別チームが予定されておる」
マルス「特別チーム選抜…それには今回の昇格試験で合格したクリスたちも含まれているということだね」
ジェイガン「その通りです。そこで今回試験に落ちてしまった者に、もう一度チャンスが与えられるということです」
森崎「その選抜のチームに入ることが出来れば事実上正騎士になったも同然。
今回の落第は帳消しになり、晴れて正騎士昇格の資格を得られる……そういうことか」
モロドフ「はい。しかし、当然ながら我々も前回の大会のような不本意な結果は望んではおりません。
優勝を狙えるだけのチームを選抜するべく、中途半端な者は容赦なく切り捨てていく所存です」
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0ch BBS 2007-01-24