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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[31]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/08/28(日) 23:44:24 ID:???
バチバチバチッ!!シュイン……ビュウッ!!
魔道士たち「「「うわぁ〜〜〜っ!!」」」
マリク「無駄だ!その程度では僕には届かない!」
魔道士三人の同時攻撃に対し、マリクは一歩も動くこと無く掌を翻すだけでやりすごす。
強力な魔力を扇のように広げることで、鮮やかに魔法を受け流しているのだ。
さらに反撃のエクスカリバーもしっかりと当てて、壁役として最大限の活躍を見せる。
エリス「素晴らしいわマリク。あなたは既に私よりも上の力を持つ術士かもしれない。
けれど、私は教えなくてはならないの。魔法の強さ、その恐ろしさを!」
マリク「なっ…!?」
魔道士たちの攻撃に気を取られすぎてしまっていた。エリスの放つ炎魔法を、今いる地点からではカバーできない。
焦る気持ちで後ろに控えている仲間たちにマリクは叫んだ。
マリク「エリス様の魔法が来る!とにかく避けろ!とても君たちでは受け止めきれるものではない!」
エリス「さァ、未来のアリティアを担う若き従騎士たちよ。私からの試練を……受け取りなさい!」
ロディと視線があったエリスの瞳は、普段浮かべる慈悲深きものとはかけ離れた鋭い眼光を見せていた。
英雄の血を受け継ぐ者としての人知を超える威圧感が、掲げられた巨大な火炎弾越しに感じられる。
ロディ「私は……正騎士になる。こんなところで挫けたりはしない!」
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0ch BBS 2007-01-24