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1- レス

【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[346]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/20(火) 17:36:30 ID:???
>>344
嬉しいお言葉本当にありがとうございます!本編の森崎とは全くの別人となっているのはご愛嬌ですw
あまり深くまで書きこむと重くなりすぎたりテンポも悪くなったりとバランスが難しいんですよね。
>>345
今回のJOKERは青い触手持ちモンスターとトモダチになる特殊イベントでしたねw
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救いの手→ ハートA
>ハート・スペード→トーマス「お前、本当にこのままでいいのか?」 トーマスがいた。


目を真っ赤に腫らしたライアンが見たものは、アリティア騎士団に研修に来た
アカネイアのアーチャーであるトーマスだった。兄を前大戦で失った不幸に心を打たれたのか、
ライアンの兄貴分になってやると名乗りでた心意気の青年である。

トーマス「ライアン、お前に話がある。ちょっと降りてこい」

ライアンのいる部屋は2階である。天井も低く、窓の塀を伝っていけば外へのアクセスは容易だ。
ライアンは上着を一枚羽織ると、トーマスの待つ庭外へとこっそりと向かう。

ライアン「あの……こんな夜中になんの御用でしょうか」

他国からの研修生とはいえ、相手は正騎士の位の者だ。未だ従騎士のライアンには逆らえるすべはない。
どこか不機嫌な様子のトーマスに怯えるように、ライアンは上目遣いで尋ねる。

トーマス「ジョルジュさんから聞いたぜ。第七小隊の中でお前だけ昇格試験に落ちたらしいな」

ライアン「……はい。でも、当然の結果だと思います。僕には……クリスさんたちみたいな才能も無ければ
     それに変わるようになる力も……何もかも無かったんですから……」


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