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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[36]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/08/29(月) 00:09:43 ID:???
超破壊魔法ボルガノン。人の数倍はある高さの火柱を複数走らせる型や、
地面から噴火の如き熱気を浴びせる型など様々なものがある。
正面から来るか、真下から来るか。ロディは集中力を最大限まで高め回避に備える。
ゴッ!!
ロディ「下?いや、正面か!?」
視力が奪われかねない凄まじい閃光が一瞬で眼前に迫る。
手綱を引き、鼻先をかすめていく熱気がロディの神経をちりちりと焦がしていった。
ロディ「(かわし……たのか。よし、やれる。やれるぞ!)」
エリス「(資料では他の従棋士に比べ能力が控えめだと書かれていたけれど…
そんなことを微塵も感じさせない判断力ね。素晴らしいわ)」
見事魔法の軌道を察知し、回避に成功したロディをエリスは心の中で讃えた。
しかしまだ試験が終わったわけではない。フレイ隊が全滅するかエリスの守る砦が陥落するまで戦いは続くのだ。
フレイ「よし、よくやったロディ。今の回避は賞賛に値するぞ」
ロディ「ありがとうございます。今、戦いの流れはこちらに傾いています。勝機はここしかありません」
フレイ「うむ。なるべくこの機会で決着をつけるよう心がけよ。
今ならば護衛の魔道士も少なく、直接エリス様に攻撃を仕掛けることも不可能ではない」
マリク「ダメージを負ったセシルのことも気がかりです。攻撃は慎重に、ですよフレイさん」
セシル「あ、あたしのことなら心配いりません!ロディがあれだけの回避を見せたんです。あたしだって!」
仲間たちの要望をまとめた上で、部隊長のフレイが下した攻撃の指示。それは……
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0ch BBS 2007-01-24