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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[373]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/21(水) 19:59:35 ID:???
ロディ・ルーク
小豆沢・早田
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森崎「良かったら一緒に練習しないか?」

ロディ「了解です、森崎殿」

小豆沢「早速君の腕前を見られるのか。楽しみだよ」

早田「へへ、タックルを鍛えたい奴は俺が徹底的に見てやるぜ」

ルーク「…………」

森崎が1日目の特訓に誘ったのは、ロディ、ルーク、小豆沢、早田の4人。
だが、いざ練習を開始しようにもルークが不満気な顔で森崎を睨んでいた。

森崎「(これはひょっとして……ライアンの件か?)」

第七小隊の中では、特にライアンと仲のよかったルーク。
共に試験中にリタイアしたにも関わらず、自分だけ合格したことに彼は戸惑っていた。
なまじライアンと互いの夢を語り合ったのが、ショックを増大させているのである。
その感情の憤りはライアンを庇おうとしたことを咎めてきた森崎へと向けてしまっていた。

ルーク「(森崎さんが言ってることは間違っていないと思う。だけどよ……
    一週間も厳しい訓練を共にしてきた『仲間』じゃなかったのかよ?)」

善悪で判断できない絆が、ルークは森崎と結ばれているものだと思っていただけに
ライアンだけ見捨てられたようなあの行動をルークはどうしても納得できないでいた。

森崎「(……くっ。こんな後ろめたさを感じるならライアンの部屋に行くんじゃなかったぜ)」


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