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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[461]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/24(土) 14:41:37 ID:???
>>460
今はまだ『チュートリアル』の範疇なので、そこまで酷いことにはなりません。
第七小隊のトラブルもある程度は進行通りなので気を楽にしていきましょう。
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>C クリスを探しに行く
クリスという少女に、少なからず好意を抱いていた森崎にとって、
彼女の決別とも呼べる辛辣な台詞にはショックを受けずにはいられなかった。
森崎「(なんつーか……結構来るものがあったな)」
自分よりも他人を気にかけ、仲間を守るためにと身を粉にして働く心優しい少女。
これまで苦しい訓練を共にしてきた第七小隊という枠の中で、
ライアンだけを見捨てておけない彼女の優しさは尊いものであり、誇れるものでもある。
森崎「(俺が中山を助けようとしたように……あいつにも譲れない意地があるんだろうがな)」
だが、彼女はこれから待っている現実の、困難の連続が見えていない。
自分を守れない者が他人を守ることができないと彼女に言ったことがある。
確かにクリスは試験をパスし、正騎士に昇格することが出来た。
しかしその強さはまだ未成熟なものであり、
誰かを庇い背負えるほどの強さが今のクリスにあるとは思えなかった。
森崎「(今の俺がそうなんだ。あいつには、俺と同じ失敗をさせるわけにはいかねぇ…!)」
目の前のことだけに囚われ、大勢を見据えられないようではこの先正騎士としてやっていけないだろう。
クリスには自分が決して持つことのできない優しさがある。それを無駄にしてほしくはないのだ。
森崎「(覚悟があるというのなら……堂々と迎え撃ってやるのが、俺の、第七の教官としての最後の義務だ!)」
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