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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[467]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/25(日) 15:43:49 ID:???
クリス「(森崎さんはどうしてあんなひどい事を…?ライアンだって同じ第七小隊の仲間だったはずなのに)」

第九小隊との模擬戦。行軍任務。サムシアンの討伐。第三小隊との練習試合。
森崎や講師陣と積み上げてきた様々な鍛錬の思い出がグルグルと頭の中を駆け巡っていた。
辛く厳しいこともあったが、力をあわせて乗り越えてきた輝かしい思い出だ。

クリス「(本当に……どうして……)」

クリスの知っている森崎は、自分たちの悩みを熱心に聞いてくれる頼れる優しい先輩だった。
そしてその優しさは第七小隊の仲間たちに等しく注がれているものだと信じて疑わなかった。

森崎「クリス!」

クリス「!?」

ライアン「森崎……さん?」

トーマス「(ふぅ……ようやくお出ましかよ。遅いんだっての)」

理想と現実の差異による葛藤を続けるクリスの前に現れたのは、事の本題である森崎本人だった。

森崎「みんな、少し俺の話を聞いてくれ」

クリス「い、今更何の用ですか!森崎さんは自分の鍛錬で忙しいはずじゃ…」

ライアン「クリスさん。……僕は構いません。聞きたいです。あの夜に聞けなかった分の、森崎さんの話を」

クリス「ライアン……?」

トーマス「ま、ここは聞いてみようじゃねぇか。お前たちの大好きな教官のお言葉をよ」


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