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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[552]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/06(木) 23:21:52 ID:???
ライアン「ルークさん……みんな……」

仲間たちの暖かな励ましによって、ライアンの顔に光が戻ってくる。
少しでも可能性があるかぎり諦めない。あの男もきっとそう言ってくれるはずだ。

クリス「カタリナ。ベンチ入りメンバーを決めるのは監督のジェイガン様よね」

カタリナ「はい。ですが、前大戦の情報ではサッカーに関しては森崎さんの意見がかなり尊重されていたようです」

カタリナが広げた資料を見るクリスたちは、少し険しい顔になる。

ロディ「……まずいな。あの人は今回の問題から自発的に手を引いている」

セシル「う~ん。森崎さんは温情よりも実力でメンバーを選びそうよね。どう考えても」

ルーク「むむむ。どうにかして森崎さんにライアンの必要性を認めさせねぇといけないのか」

クリス「ライアンの夢は私たちみんなの夢。絶対に叶えてあげたいし叶えたい。
    カタリナ、なにかいい手はないかしら?」

カタリナ「私はこの小隊の軍師。こういう時のために策を考えておきました。任せてください!」

ライアン「(カタリナさん…?)」

彼女が普段クリスたちに見せる笑顔とはどこか違う冷たい微笑に、ライアンは一抹の不安を覚えるのだった。


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0ch BBS 2007-01-24