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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[55]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/29(月) 23:13:49 ID:???
フレイ「(エリス様には魔道の秘められた才能があると城の教育係が言っていた。
    カダインの優れた魔道士たちは魔力を自在に操り武器のように振るうことも出来るらしいからな)」

先ほどの痛みは何処かへ吹っ飛んだのか、きゃっきゃっと喜びを表すエリス。
まさかこのときの選択がエリスを国きっての司祭にまで押し上げるとは誰も知る由もなかった。



エリス「覚えていますか?いつかあなたと槍の腕前を競い合ってみたいと言ったことを」

フレイ「よく覚えていますとも。して、エリス様。手合わせするとしても折角の槍が見受けられませぬが…?」

エリス「安心なさい。私の槍は……ここよ!」

ボッ…!ギュワアァァァァッ!!

マリク「ななな、なんだこれは!エリス様の炎魔法がみるみる形を変えていく!?」

エリスの頭上に掲げられた炎の塊は一本の細長い槍へと変貌する。
赤々と輝くその槍は、くるくると回転しフレイにしっかりと矛先を定をめられた。

エリス「破壊の炎に彩られし槍よ!我の命に従い焼き払え!」

ドッギュゴオオオォォォォォウ!!

一直線に向かっていくエリスの炎の槍。しかしフレイは自ら槍の先へと進み体を傾けギリギリのところで直撃を避けていく。。
一歩でも判断が遅ければ全身をこんがりと焼かれていただろう。一度死地を経験したからこその大胆な回避術だった。

フレイ「まだまだ脇が甘いですぞエリス様!」

エリス「避けられた!?くっ…!」


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