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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[57]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/08/29(月) 23:17:17 ID:???
顔をほころばせ、全身で喜びを表すセシルを見てロディも先ほどの言葉が現実のものだと理解する。
夢にまで見た正騎士。アリティア王宮騎士団の正式メンバーについに自分も選ばれたのだ。
ロディ「やった……やった!やったんだ!私はやったぞ!合格したんだ!」
セシル「そうそう!嬉しい時は喜ばなきゃ損よ!ばんざーーい!ばんざーーい!」
感激のあまり互いを強く抱きしめあう二人。しばらくしてそそくさと体を離すが、二人の顔はうれしさに満ちていた。
マリク「エリス様、お疲れ様です」
エリス「マリク、あなたもお疲れ様。ここまで彼らを導いてくれたことに感謝しなくてはいけないわね」
マリク「講師の一人として鼻が高いですよ。…僕も誰かにモノを教えられるくらいには成長したんだなって」
エリス「ほんと……見違えたわね。少し前まではもっと小さかったと思っていたら……」
昔のように青色の三角帽子をそっと取り掌をマリクの頭に乗せようとする。が、手を高く伸ばさなければ届かない。
エリス「手の届かない存在になってしまうくらい……大きくなって」
マリク「安心してください。カダインでの講師の任期が終わったその時には、僕は……」
エリス「……ええ。楽しみに待っているわ、マリク」
こちらの試験の結果もどうやら合格を貰えそうだ。マリクはそっとエリスの手に自分の手を重ねて胸をなで下ろすのだった。
※ロディがセシルに支援(1)を発生させました
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0ch BBS 2007-01-24