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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[588]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/10/10(月) 02:11:08 ID:???
森崎「……実力と成長性……」
シェスター「なんだかんだでお前とは結構縁がある仲だしな。出来ればレギュラーとして同じフィールドに立ちたいのが素直な気持ちさ。
だが、俺たちはプロの選手だ。勝利を義務付けられ、大勢のサポーターに期待をかけられている存在でもある」
マーガス「森崎。遠慮はいらないぞ。お前の持ちうる全ての力を大会で発揮してこい。
そうすれば、お前はウェルダー・ブレーメンの一員として喜んで迎えられるだろう」
森崎「(なるほどね。片桐さんが意地でも俺をこの大会に出場させたいという意図がようやく分かった。
俺の実力を予めブレーメン陣営に示すことで、プロとして優位に立てるようにしろということか)」
これまでのように、裏工作やコネなどでは信頼を勝ち取ることは難しくなってくる。
何しろ相手は自分よりも年齢も実力も上のプロの先輩たちばかりなのだから。
彼らに認められ、ポジションを奪うには実力を誇示して選手としての質の差を思い知らせるほかない。
森崎「まぁ見てなよ。将来のチームメイト様の華麗なる活躍でお前たちを虜にしてやるからさ」
不敵に笑う森崎を見て、シェスターたちはにこやかな笑みを浮かべて機嫌よく手を叩く。
シェスター「ヒュー。その自信が最後までぐらつかないことを祈っておくよ」
マーガス「頑張れよ森崎。俺は夢に見てるんだ。お前がGKとなったチームでブレーメンを優勝に導く場面をな」
ビクトリーノ「(……まぁ、俺たちが呼び出された理由はそれだけじゃないんだけどな。
とにかく今は森崎が無事に大会で活躍できるよう、祈っておくだけか……)」
こうして様々な思惑を雲に乗せ、アリティアの夜は更けていく。
2つの世界のサッカーの発展を願うために開催される親善大会。
その影で密かに動く大きな野望を、森崎はまだ知る由もなかったのである……
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0ch BBS 2007-01-24