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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[856]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/10/20(木) 23:07:04 ID:???
サッカーの楽しさを伝えたい。そのためには負ける姿を晒すよりも勝つことでの笑顔を届けたほうが良いに決まっている。
チーム一丸となって勝利を目指して戦う素晴らしさを教えることが、今の自分の使命なのだとマリクは感じていた。
小豆沢「悪いが抜かせてもらうよ」
ダダダダダダッ!!
アンナ「小豆沢くんのドリブルはみるみる速度を上げてアリティアの守備網を切り裂いていく!
し、しかしマリクくんが必死の追走!横に並び小豆沢くんの進行を食い止めに行く!」
マリク「だから僕は負けない!アリティアの皆に喜んでもらいたいんだ!」
小豆沢「なっ…!?」
マリクは走った。全力で走ったとしても小豆沢のドリブルには追いつけないかもしれない。
それでも足を止めなかったのは、ボールを奪うのではなく別の狙いがあったからだ。
マリク「(弾くだけでいい。あとは仲間が……僕のプレイを引き継いでくれるから!)」
個人の力ではおそらく勝ち目がないだろう。実力も経験も圧倒的に小豆沢のほうが上なのは明らかだ。
だがサッカーは11人でやるスポーツなのだ。自身の足りないところはこうして仲間にカバーしてもらえばいい。
バチッ!!
小豆沢「くっ…!(気にするほどの怪我じゃないと思っていたが…こいつは尾を引くかもしれんな)」
アンナ「マリクくんの怒涛の追い込みが小豆沢くんからボールを弾かせる!
そしてこぼれ球は右サイドを転がり、ライアンくんがフォローしました!」
リンダ「きゃー!いいぞマリ…」
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