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キャプテンブライト9
[102]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/09/23(金) 03:25:26 ID:dNxKCxxY
そう言われても…ピンと来ない。
理不尽なことなら散々受けてきたし。
もし突然殺されても、なんだかその延長のようなものだと思ってしまう。
運転手さんは楽しそうに笑っていたが。私が何の反応も示さないことに驚いたらしい。
運転手「おいおい、あんた自分の立場わかってるの? もう、死んじゃう一歩手前なんだよ?」
ティアナ「…イストちゃんは?」
運転手「ん?」
ティアナ「私が死ぬとして、イストちゃんはどうなるの?」
ボス「あぁ、安心していい。あのお譲ちゃんに死なれたら俺たちの商売にならないからね」
ティアナ「良かった…」
運転手「そんな心配をしてたのか? へんなやつ」
ボス「いやいや、魂は天国に行けるかもしれないよ…。ん? おい、お前!?」
ボスと呼ばれていた男の声色が、突然、変わった。
ティアナ「え…?」
ボス「名前は何だ?」
ティアナ「え? 名前? ティアナです。ティアナ・ランスター…」
ボス「身分証は!?」
ティアナ「右のポケットの、お財布の中です」
ボスと呼ばれた男は慌しく私のポケットを探り、お財布を抜き出し。
身分証の顔写真と私の顔を見比べて。…天を仰いだ。
運転手「どうしたんです、ボス?」
ボス「ティアナだ、こいつティアナだよ」
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