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キャプテンブライト9


[109]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/23(金) 03:40:33 ID:dNxKCxxY
その後の親友の錯乱ぶりは、見ていて痛々しい程だった。
身体の大きな警察の人が、なんとか彼女を押しとどめているが、あの体格差でも手こずるほど。
そして彼女が私に投げてくる罵詈雑言。
もう言葉じゃないかもしれない。剥き出しの、悪意とか敵意、殺意のようなもの。

私は。アタマが痛くて。ズキズキ痛くて。痛みが収まらなくて。
そのせいか動けないでいると。警官が何人か集まってきた。もともと、入院した私についていた警官なのだろう。
彼らに手錠をかけられた。別に抵抗するつもりなんてないのに。

 警官「ティアナ・ランスター。イスト誘拐殺害事件の参考人として任意の事情聴取を行うのでご同行願います。
  …手錠は、公共の場での不適切な言動。精神障害の可能性を鑑みての、一時隔離のためです」
 ティアナ「…?」

 警官「とにかく来てくれ。君がいると、イストさんのお姉さんが興奮するから」
 ティアナ「はい…」

両脇を抱えられて連行される最中。私の右隣の警官が吐き捨てた。

 右隣の警官「……。俺も色んな犯罪者を見てきたが。お前ほどブチ殺したくなるヤツもいないな」
 ティアナ「…なんのこと?」
 左隣の警官「逮捕の際に誤って射殺、という事例が減らないのもわかる」
 ティアナ「……?」


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