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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[114]銀河シュナイダー伝説:2011/10/03(月) 23:14:48 ID:xI4O070g
〜〜〜
ツーツーツー…
電話の先に繋がったのは如何にもな電子音だった。
シュナイダー(……なるほど。用意周到なことだ)
普通であればそこで諦めるのだろうが、あの本に分れて書かれていた数字の羅列を打ち込んでいくと
そこから回線が自動的に中継され更に電話音が鳴り響く。
???「…シュナイダーかい?」
電話先の男の声は非情に懐かしく、それでいて忘れる事の無い男のものだった。
シュナイダー「よくわかったな」
???「ああ、あの情報屋でね」
シュナイダー(…つまり私があの情報屋でしていた事は筒抜けだということか。……いや、
彼が後見人として私という存在を保証していたと言う事だろうな。本当におせっかいというか
マメというか)
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0ch BBS 2007-01-24