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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[215]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 00:11:22 ID:cVrr7pfk
ミュラー「上の考えは自分には理解しがたい事…ということか」
別段失点を犯した覚えも無い。それにこの部署での扱いは中尉としては格段の待遇であり、
まるで接待を受けている気分になる事も一度や二度ではない。
ミュラー(…つまりはそういうことなのか?)
ようやくそう思い始めたころ、ようやく事態に変更が起きる。
???「君がミュラー中尉だね。話には聞いている」
弁務官事務所にやってきたのは色黒の大男。文官にしてはしまった体付きをしているが、その所作や
言動から、彼は武官ではなく文官である事が見て取れる。
ミュラー「…貴方は?」
スキンヘッドのやや鋭い目つきの男に遠慮なく尋ねる。
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0ch BBS 2007-01-24