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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜


[367]銀河シュナイダー伝説:2011/10/11(火) 15:43:14 ID:eNsxlldA
シュナイダー「アーデルンカッツ提督から命令が下された。我々は左翼後方に配置される」

暗号化された幾つかのダミーメッセージの中、唯一の正しい信号がシュナイダーの搭乗する
駆逐艦『メイアフラウ』のメインコンピューターによって解読される。

モニカ「雁行陣を敷かれるようですね」

シュナイダー「そうだ。我々の目的は前方の艦隊が打ち漏らした艦を潰す事になる。
これはチャンスと見るべきだろう。たとえ中破された艦でも潰す事が出来れば昇進への
ショートカットになると思って間違いない」

ゼーバルシュ航海長「ただし、被弾艦であってもその攻撃力は変わりません。この艦の防衛力では
数発まともに貰えば沈んでしまいます。ご注意を」

ランピオン砲術長「攻撃を喰らう前に倒す。作戦としてはそれしかないだろう」

パティッツ水雷長「私もランピオン少尉と同じ考えであります」

レーマン機関長「シュナイダー子爵様のお手並み拝見じゃな。」

艦橋に集まったメイアフラウの僚員は比較的楽観的に意見を出しあい、死の恐怖を紛らわせるのであった。


0ch BBS 2007-01-24