※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜


[560]銀河シュナイダー伝説:2011/10/13(木) 22:20:24 ID:K/4EclwU
兵士A「貴族の坊ちゃんが、何で艦の艦長なんてやってるんだよぉ。!艦長にとっちゃ、
単に成り上がるための踏み台なんだろ!俺たち兵士をそれに巻き込むんじゃねぇ!!」

酔いに任せたその言葉は理論的には無茶苦茶であったが、ある意味において間違いではなかった。

シュナイダー「…どういう意味だ?」

兵士A「俺たちはな、別に昇進なんてどうでもいいんだよ!こんなボロ舟で戦ったところで
結果は知れている。そんなことより、兵役が終わるまで死にたくないんだよ!この前の戦争だって
そうだ!1人死んだ!!貴族の坊ちゃんにはたかだか雑魚の1人や2人だろう!?だがな、
俺たちに取っちゃ1/25なんだ!それが俺だった可能性もあるんだぜ!」

兵士B「ご、ごめんなさい、ごめんなさい!コイツ、人の死にナイーブになってるんですよ。
本当はこの船で戦って生きているということは艦長のお陰だってわかっているはずなんです。」

兵士AとBは年は離れているがきっと仲が良いのだろう。懲罰房に入れられても何の文句も
出来ないような暴言を吐き出す兵士Aを必至で庇おうとする。


0ch BBS 2007-01-24