銀河シュナイダー伝説９　～出帆篇～

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銀河シュナイダー伝説９　～出帆篇～

[614]銀河シュナイダー伝説：2011/10/14(金) 15:10:38 ID:rmykJZzs
Ｃ．もしかして『俺の○○なところが嫌いなのか？』逆に聞き返してみる。

門閥貴族

シュナイダー「もしかして、私が門閥貴族出身なところがきらいなのか？」

思い切ってダイレクトに聞いてみるシュナイダー。

ピクッ…

グラスに注がれた琥珀色のウィスキーを持つ手が僅かに反応する。…それはつまり、
それが間違いではない事の証明のように見えた。

ランピオン「…何故そんな事を聞くんです？」

苦いコーヒーを無理やり喉に流されこまれたような表情で問い返す蒼空色をした髪を持つ青年。

シュナイダー「そうだな…艦橋の意思統一のためだ。副官や水雷長、それに航海長は私の指示に
素直に従うが、君はなにやら含むところが見受けられる。それは、限界状況になった場合において
致命的なミスが生まれる可能性も含まれている。わかるな？」

彼もまた命令には素直にしたがっているのだが、あえてそういってみせる。

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0ch BBS 2007-01-24