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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[642]銀河シュナイダー伝説:2011/10/14(金) 23:25:27 ID:rmykJZzs
A.止血だけしてこの地の憲兵に突き出す。
シュナイダー「………」
無言で常備しているメデカルキットから塗布式の麻酔と止血効果の両方の効果を持つ軟膏を取り出す。
ランピオン「……助けるのか?」
シュナイダー「当たり前だ。殺そうとしたから殺すというのは蛮族の思考だ。罪を背負ったものは
罰を受けなくてはならない。だが、その罰は私刑であってはならない」
ランピオン(………)
失神寸前男の脂汗をたっぷり掻いた腕を軟膏で塗り固め、その上から生体シートを被せ一時的に
出血状態から脱させる事に成功させる。
シュナイダー「少尉、すまないが憲兵隊員を何人か呼んできてくれないか?こいつらを突き出してやる」
ランピオン「…わかった。」
そういいながら去っていくランピオンを追いかけるように銃撃の後が色濃く残る酒場を後にしようと……
酒場のマスター「あああぁぁ…俺の城がぁ!!!」
今までカウンターの奥に蹲り隠れていた白いものが混じった黒髪の男性が戦慄いている。
シュナイダー(……私は被害者だが…彼もまた被害者なのだろうか?)
ふとそんな事を思ってしまうシュナイダー。
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0ch BBS 2007-01-24