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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜


[992]銀河シュナイダー伝説:2011/10/20(木) 00:14:58 ID:sQ71hAds
A.もちろんそのつもりだ。少数潜入部隊に志願する。

シュナイダー「当然そのつもりです。でなければ具申に来ません」

キッパリと答えるシュナイダー。そこには貴族の誇りこそあれ、傲慢さは一欠けらも無かった。

ディアス第一分艦隊長「よく言った!提督、邪魔したな。その二段構えの案乗ったぜ!」

まだ話の全貌も聞いていないうちにそう答えるのは観察力に関してはずば抜けたものを持つ少将。

アーデルンカッツ「では、改めて作戦を伝える。本艦隊は既に敵に知られているだろう。
それを逆手にとってワープ機能のついたステルス高速揚陸艦で一気に惑星内に突入する。
リミットはそこから6時間。艦の行動が遅ければ敵にその意図がばれてしまう可能性が高い。
今回の任務はスピードこそが最大の勝負だ。敵に知られる前に頭を潰す。……そして、
その作戦が失敗した場合は、当初の予定通り、艦隊による鎮圧をはかる。よいな?」

一同「ハッ!!!」

こうして、数奇な運命によってシュナイダーもまた潜入部隊に組み込まれるのだった。


                    こうして銀河の歴史がまた1ページ……

                           銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜 了

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24