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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[293]銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:02:24 ID:b9+zhuGI
〜〜〜
長い旅も終わる。軍艦のような乗り心地をあまり重視しないワープとは異なり、何時跳躍したのか
外窓のシャッターが閉まる事以外のことではほとんど気づけない静かな亜空間跳躍航法は短距離
長距離をあわせ14回におよび、首都星、帝都オーディンの上空まで近づいていた。
そして旅人達に快適さを与えていた空間も、徐々に下船準備に必要な手続きのために一時的に
閉鎖されていきシュナイダーたちも皆と同様に下船の準備をしていた。
シュナイダー「忘れ物は…ないか」
メッツァ「…アメニティグッズをいくつか持っていくか。ロザリーの土産にもなるし」
モニカ「中尉、それでしたらこのシャンプーがきっと奥方様に喜ばれますよ」
シュナイダー(……流石に一月近くも一緒にいると少なからず交友関係が結ばれるものだな)
メッツァとモニカが喧嘩したり冷戦状態になったらどうしようか?と思っていただけに
今回の異動を兼ねた旅は良い結果をもたらしたようだ。年上で階級の高いメッツァに対し
礼儀正しく接するモニカはメッツァにとっても悪い事ではなく、そして彼が妻帯者であるという
事実がモニカに安心感を与えたのだろう。
そんなことに安堵したシュナイダーは、中央港に着くとそのまま荷物を運送業者に頼むと
二人を引き連れ、憲兵総本部へ向う事にする。
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0ch BBS 2007-01-24