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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[295]銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:04:27 ID:b9+zhuGI
シュナイダー(………)
ようやくたどり着いたのは豪奢さに壮麗さを混ぜたような重厚な両扉。折角迷宮のようなつくりにしたのに
これでは意味が無いなと苦笑したくなる心を平静にさせると規律正しくノックをし、「入れ」という
言葉と同時に扉を開く。
シュナイダー「カールハインツ・フォン・シュナイダー中佐。ただいま着任しました!」
敬礼の動作と共にそう宣言する。目先にいるのは老齢の大将。名をクラーマーという憲兵総監である。
クラーマー「よくこられた子爵殿。僅か1年で中佐まで上り詰めたその手腕、我が憲兵隊でも
遺憾なく発揮していただきたい。」
クラーマーという男も貴族である。しかし、門閥というにはやや足りない位置におり、そういう意味では
シュナイダーという男を蔑ろにするわけにはいかなかった。…それがたかが中佐という有象無象の
地位にいるだけの男だとしても。
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0ch BBS 2007-01-24