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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜


[378]銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 22:05:53 ID:DmGkCPvE
シュナイダー「まあ…な。艦長職というのはある意味において休みなどなかったから。時計はあっても
それはあくまで交代の区切りをつけるためのものであって……」

三十路のメイド長の言葉に、ほとんど条件反射としてそう説明しようとするが、実際の彼女に
そんなことの興味が有るはずも無く、洗い立ての真っ白なシルクのシャツと濃い緑をしたスラックスを
豪奢なつくりの机にぽんと置く。

メイド長「とにかく。貴方は名誉あるシュナイダー家の御当主様なのですよ。折角だからどこぞの
親睦パーティーにでも向ったらどうです?」

シュナイダー「……もう招待状が来ているのか?」

自分がオーディンに戻ってきてまだ一月もたっていないのに他の貴族たちはそのことを知っているという
事実に僅かに驚きの色を隠せない。つまり、貴族たちはそういうことには鼻が利いているのだ。


0ch BBS 2007-01-24