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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜


[584]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:49:50 ID:HwaNMbF6
C.シュナイダー自身のストッパーになれという話について。

シュナイダー「以前の会話。最後の言葉を覚えているか?」

今回の来訪の目的に関してこう尋ねる若き子爵。

メッツァ「……まあな。カルツではなく、俺の方を副官に任じた理由だろう?」

そう。それは上官の行動に対して全てを受容する存在としての副官ではなく、シュナイダー自身に
逆のアプローチで接触する……所謂カウンター的な存在となれといわれた件についてだった。

シュナイダー「ああ。私はとある人物から『ノブレス・オブリージュ』という思想を享受された。
その思想とは直訳すれば『高貴さは義務を強制する』というものだ。つまり、私は子爵位をもつ
貴族としてその義務を果たす必要があるということだ」

まずは、何故メッツァにそれを要求する事になったのか、そのあらましを説明する事にする。

メッツァ「貴族が……義務?」

この時代において異端の思想であるそれが、平民の中に浸透しているはずは無く、学生時代からの
友人は正直理解は出来ていないようだった。


0ch BBS 2007-01-24