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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜


[64]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 04:53:30 ID:HZs7OO1Q
彼と戦って、実力では数段上のはずのフライング・サッカーで負けてしまった。
彼と戦って、シェスターの様子は変わってしまった。

故にシュナイダーは彼から遠ざかった。極力彼を意識しない生活をしていた。

今まで生きた中で嫌なやつというのはいくらでもいた。ごく最近でいえば索敵任務の時に出会った
フレーゲル男爵がそうだといえる。

だが『忘れたい』と思った人物は後にも先にも彼だけ。それは強さとか力ではない、もっと
根源的な恐怖……人が姿無き怪物を恐れるように、シュナイダーは彼を恐怖した。

ヨハン「ああそうだよ。まさか、君がここに来るとは。意外だったよ。予想外、僕にとって失敗
だといってもいい。」

こわばるシュナイダーの表情に対し、何の反応をする事無く、柔和な人好きのする表情でそう答える。

シュナイダー「…何故だ!貴様も帝国軍人だろう!?」

そう叫ぶ事はおかしいかもしれない。なぜならこの地は銀河帝国の惑星防衛司令部。

軍人である彼がここにいてもおかしいことなど何も無いのだ。


0ch BBS 2007-01-24