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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[655]銀河シュナイダー伝説:2011/11/01(火) 21:41:24 ID:/9kpjQek
帝国暦481年12月 任務ターン
シュナイダー「先日はすまなかったな」
新しい月になり最高級のコートを着たシュナイダーが副官であるメッツァにそう話す。
メッツァ「気にするな。それよりもわざわざ手土産まですまない」
こちらは自身の月収に見合う合成革のコートを脱ぎながらそう答える。
シュナイダー「これも上官の務めだ。…それに、メッツァの人生を狂わせてしまった詫びもあるしな」
メッツァ「それも含めて気にするなといっているんだよ。俺は知ったつもりだったんだ。
貴族の世界で武勲を重ねる虚しさを。だが、逃げたからといって世界は変わるわけではない。
本当にその世界が嫌ならば、それを変革しようと願う心。それが本当の意味での俺の望みであるべき
なのだ。そういう意味ではシュナイダーの望みは俺の望みにも繋がるものであると思うことにした」
シュナイダー「………」
メッツァ「わかっている。お前の『本当』は今から考えていけばいい。それについては俺は
口だするつもりはないよ」
そう締め括り、たった2人しかいない更衣室から出て行くのだった。
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0ch BBS 2007-01-24