銀河シュナイダー伝説１０　～星海篇～

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銀河シュナイダー伝説１０　～星海篇～

[738]銀河シュナイダー伝説：2011/11/03(木) 18:24:23 ID:TcjL699M
帝国暦４８２年１月　休暇ターン

シュナイダー「悩ましいな……」

新年だというのにシュナイダーの表情は浮かないものだった。

メイド長「…どうかなさいました？」

いつものようにシュナイダーの独り言に答えてくれるメイド長。

彼女との仲も相当に長いので、『反応の欲しい独り言』と『反応をしないで欲しい独り言』の
区別をつけることが出来ていたのだ。

シュナイダー「ん…。実はな、１２月に主に軍人達のフライング・サッカー大会があるのだが。
人を集めれる期間は１月から３月までの僅か三ヶ月。サッカー王の称号を持つとはいえ実績が
ないという欠点はいかんともしがたい。人を集めたとしてもたいしたメンバーは集まらないだろう。
それにサッカー大会にでるという事は異動が出来なくなるという事だ。軍人としては本末転倒
かもしれない」

メイド長「折角の首都星任務になのに又異動なされるのですか？」

シュナイダー「あくまで可能性の問題だ。そこは気にしなくてもいい」

前次写

0ch BBS 2007-01-24