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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜


[846]銀河シュナイダー伝説:2011/11/05(土) 01:31:49 ID:UWEqXWm2
コピペミスってしまったのでもう一度投下します。

帝国暦482年4月 任務ターン

メッツァ「意外だな、結局フライング・サッカー大会には参加しなかったのか」

いつもの更衣室。シュナイダーの屋敷がこの本部から離れた場所にあるため勤務開始の時間を
通常の時間帯よりも1時間遅く設定されているため大抵の場合2人っきりになることが多い。

…当然その分終業時間が1時間遅れているのでなんら皆に臆するところはない。

シュナイダー「ああ。正直な話、今はそれよりも大切な事があると気付いたからな」

そうこともなげに話す。本当はかなりの葛藤があったのだが、自身の見据える道は一本であり、
軸がぶれている事を友人であり、副官である彼には出来るだけ見せたくないのだ。

メッツァ「……ああ、その判断は間違っていない。シュナイダーはその年齢で中佐まで駆け上がった。
その分他の中佐達に比べてしまうとどうしても実務経験が足りず並みの評価しか得ることが出来ない。
今は少しでも人脈なり勲功なり能力なりを上げることだけ考えていればいい」

シュナイダーの心境を汲み取ったのか、シュナイダーの判断は間違ってはいないと言葉にしてみせる。

シュナイダー「………そうだな。」

メッツァの言葉に自分の判断は間違っていなかったのだと少しだけ安心するのだった。


0ch BBS 2007-01-24