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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[91]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 21:30:01 ID:HZs7OO1Q
B.触らぬ神になんとやら。道を譲る。
シュナイダーにとっての幸運は学生時代に彼の深さの一端を知ることが出来た事だろう。
でなければ、単なる中尉である彼に対して『何もしない』という選択が起きうるはずが無かったからだ。
去ろうとしていく彼の背中を歯噛みしながら見つめるシュナイダー。一方、彼の中では、やはり
シュナイダーという人物は『駒としては失格』と判断され、良くも悪くも興味の範疇から外れていく。
〜〜〜
装甲服内の除湿装置が彼の脂汗を引かせるにはそれでも数分を要した。
ニコライ「艦長…いま、中尉を名乗る人物が出て行きましたが…放っておいて良かったのですか?」
シュナイダーの命令どおり完全防音を施された扉の先で入り口付近を守っていた水雷長が
こちらに話しかけてくる。
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0ch BBS 2007-01-24