銀河シュナイダー伝説１１　～大望篇～

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銀河シュナイダー伝説１１　～大望篇～

[304]銀河シュナイダー伝説：2011/11/11(金) 00:06:07 ID:5RexcNSw
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そこは帝国内でも最も高く格付けされている最高級のレストラン。

会員制であり、爵位を持たぬものであれば膨大な年会費が必要な実質貴族御用達の場所であり、
シュナイダーでさえこの会場に入るのははじめての事だった。

ベルンハルト「緊張は…あまりしていないようだな。」

安心するように話す兄。

シュナイダー（いや、結構緊張しているのだが…メッツァの仏頂面がうつったか？）

会場の中。真紅のカーペットに煌くシャンデリア、内装は全て超一流のデザイナーと芸術家の
共同作業によって作られており、中央の大会場などでは夜な夜な門閥貴族による大パーティーが
広げられているというまさに最高級に相応しい場所だった。

ウエイター「こちらです」

勧められた席はもちろんその中でも最上級の場所。二階からはノイエ・サンスーシの
白亜の宮殿が一目で見ることができ、あと数十センチでも高く作られていれば不敬罪によって
壊される本当に絶妙なバランスでなりたっていた。

前次写

0ch BBS 2007-01-24