銀河シュナイダー伝説１１　～大望篇～

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銀河シュナイダー伝説１１　～大望篇～

[346]銀河シュナイダー伝説：2011/11/11(金) 12:07:38 ID:5RexcNSw
Ｃ．あなたが光の当たる道を行く限りは。

シュナイダー「あなたが光の当たる道を行く限りは。」

ものすごい気障な言葉を投げかけるシュナイダー。

エルヴィーネ（……光って、何？）

そして当然ポカーンとなるエルヴィーネ。彼女にとって、そもそも光と闇の区別は無い。
行く道は、平地だったり荒地だったり山道だからこそ楽しいのだ。それが昼の道でも夜の道でも
そこにはどちらにも良さがあり、片方だけというのではそのもう半分の良さを捨てるようなものである。

それを光の道だけを行けといわれても、楽しくもなんともないだろう。

エルヴィーネ「……ま、まあ、よく意味はわからないけど、そうね、手綱を握るつもりがないのであれば
私はそれで構わないわ。それより、折角だし少し外にでない？」

『意味がわからないわよ！』と叫ぶのは簡単だが、もしそこに深い意味があるのならば
恥をかくのは自分だ。いや、別に恥を掻いても全然堪えない彼女ではあるのだが、
即決するのも少しだけ勿体無い気がした彼女はここは彼女らしくなく保留とし、
引っ張って欲しいという願いをかなえるために狭苦しいレストランを出ようと提案する。

前次写

0ch BBS 2007-01-24