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銀河シュナイダー伝説11 〜大望篇〜


[406]銀河シュナイダー伝説:2011/11/12(土) 00:55:38 ID:zzcWOMMc
シュナイダー「嫌だ。本当に嫌なら叫んでくれても構わない。それに本当に全てを諦めているのなら
もっと他の手段で私を振ることだってできたはずだ。なのに貴女は今、ここにいる。
それは、本当はもしかしたら、と思ったからではないのか?」

エルヴィーネ「だったら、私にどうしろっていうのよ!」

シュナイダー「何度でも言っている。君は変わらなくていいんだ!ただ今までどおり過ごしていれば。
私はそういう君が好きなのだから」

エルヴィーネ「本気……なの?」

シュナイダー「……本気だ。今、その証拠を見せる」

そういうと、自分の胸の中に隠れている年上の……いま、このときだけはいたいけな少女にも
見える女の子をまっすぐ見つめ…唇を奪う。

エルヴィーネ「……私をお嫁にするなんて…きっと苦労するわよ?」

シュナイダー「それがいいんだよ、エルヴィーネ」

数秒の沈黙の後、お互いの唇が離れた時、そんな会話がなされ……再び唇は言葉を発する以外の役目を
果たすのだった。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24