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1- レス

銀河シュナイダー伝説11 〜大望篇〜


[569]銀河シュナイダー伝説:2011/11/20(日) 01:57:29 ID:UNb8/e6U
しかし、今回は体へのダメージは無くとも、その醜態は自身のフィアンセに見られており……

エルヴィーネ「…ップ!キャハハッハ……ハッハッ……はあ、ケフッ」

と、乗馬用の軽装具の彼女は人目も憚らず……というよりもここにはシュナイダーと彼女しかいないのだが、
とても淑女とは思えないような声で涙を滲ませながら笑い転げる。

シュナイダー「………」

エルヴィーネ「あぁ、ごめんなさい。まさか、本当に乗れないなんて…でもありがとう。
私のことを思って乗馬に付き合うなんていってくれたんでしょ。その子はまだ若いから気性も
ちょっと荒いのよ。でもまあ、軍人さんが馬に乗れないのも変な話しだし、私が教えましょうか?」

つい先ほどまで事を急ぎすぎるシュナイダーに駄目出しをしていた彼女だが、この思わぬ笑劇によって
彼女の不満は吹き飛んでしまったようだ。笑いすぎて流れた涙を手袋でふき取りながら、
泥だらけで仏頂面のシュナイダーに対し、思わず笑ってしまったことを謝りながらもそう言葉にする。


0ch BBS 2007-01-24