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銀河シュナイダー伝説11 〜大望篇〜


[643]銀河シュナイダー伝説:2011/11/22(火) 23:55:55 ID:NPGLapnc
シュナイダー「ええ、まあ。私は軍人ですし、このオーディンから離れなければならない事態が
起きないとも限りません」

ベルンハルト「なるほどね。では決める項目は大きく分けて3つ。一つは当然ながら日時。
これは人の集まりやすさにも関わる重要なことだ。基本的に日程を先に延ばせば延ばすほど
集まりがよくなるし、規模の大きな式場も押さえる事が出来る。半年先以降に設定すれば
皇帝陛下をお呼びする事も可能だ。当然陛下が行幸くださるのならばマリーも同行してくるだろう。」

シュナイダー「……なるほど」

ベルンハルト「次に規模。当然貴族同士の結婚というのはその権力だけに関わらず財力も誇示する
場となる。極端な話、結婚式を新郎と新婦だけで行おうというのは不可能だと思っていいだろう。
そして、規模が大きければ大きいほど威信を見せることができ、結果的に人脈を増やす事も出来る」

ベルンハルト「最後に、招待客の選別だ。たとえばお前は副官を平民にしているだろう?」

シュナイダー「はい。」

ベルンハルト「しかし、リッテンハイム侯などの人物は将官でもない単なる『賎民』と共に
宴を楽しむ事はありえない。つまり、平民を完全に切らなければ大貴族と呼ばれる
門閥貴族たちは招待しても参加はしてくれないだろう。それでは当然シュナイダー家の威信を
掲げることは出来ない」


0ch BBS 2007-01-24